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普段皆さんが楽しまれている音楽CDや、映画を収録したDVD-Videoディスク、最近大人気のDVDレコーダーで録画に使用するブランクメディア(書き込みが可能なDVDディスク)はすべて、「光ディスクの」一種です。 デジタルAVでは欠かすことのできない、重要な存在と言えますね。
「光ディスク」の寿命は、「半永久」と思われがちでしたが、日本でCDが発売されてから20年が経過し、実際に「再生不可能」など、トラブルを実感されている方も多く、使用環境によっては数年で再生が不可能になる事が認識され始めました。
メディアの例(DVD) |
DVD-ROM |
DVD-RAM, DVD-RW |
DVD-R |
記録方式 |
ピット(プレスによる凹) |
相変化記録 |
色素変化記録 |
記録方式の特徴 |
工場でプレス加工して製造され、物理的な凹で記録されるため、長寿命性では有利。 |
記録層に相変化材料を使い、レーザーを当てて結晶状態と非結晶状態を作る。 |
記録層に有機色素を使い、レーザーで色素を化学変化させる。 |
寿命を左右する要素 |
温度差、湿気。 記録層はアルミで出来ているが、腐食のおそれがある。 |
湿気、温度、紫外線。 湿気による腐食の他、温度や紫外線、薬品によって化学変化を起こし、データを失う可能性が有る。 |
寿命のお話をする前に、「光ディスク」仕組みについて、簡単にご紹介しましょう。
ご家庭にある再生機器の場合、機器は、ディスクにレーザー光を照射し、その反射の「有り」、「無し」を、「0」、「1」のデジタルデータとして読み取ります。
レコードは、針がディスクを引っ掻いて音をだしているので、再生回数に応じてすり減って行くのに対し、光ディスクは、再生による摩耗が無いので、再生をいくら繰り返しても、実用上、寿命には影響がないのが特徴です。
記録再生時は非接触で、長寿命が期待出来る光ディスクですが、経年変化により、記録層の腐食や、変質により、わずか数年で正常に再生出来なくなってしまうことも有ります。
最近人気のDVDレコーダーをお使いの方は、一度しか書き込めない「R」と書き換えが可能な「RW/RAM」、どちらが長寿命か気になるのではないでしょうか?
アメリカ政府機関の要請を受けて、ディスクメディアの寿命を研究している、米国標準技術研究所(NIST)では、書き換え可能なCDやDVDは、その記録方式から、熱に敏感に反応する素材を使っているために、一度しか書き込めないディスクとは異なり、長期保存には使えない・・・ としています。
| CDやDVDディスクを長持ちさせるポイント・テクニック |
保管(再生を終わった時)
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温度・湿度変化を避ける |
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空調機器の近くなど、環境変化の激しい場所は避けましょう。 車中への放置は厳禁です。 |
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温度・湿度 |
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理想的な保管温度は、摂氏4度〜20度、湿度は、20%〜50%
最も長寿命が期待出来るのは、温度は18度、湿度40% |
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直射日光(紫外線)を避ける |
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黒いCDケースに入れて保管すればより安心です。 CD購入時のケースが適しています。 |
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立てた状態で保管 |
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ディスクに無理な力がかかりません。
CD/DVD用のプラスティックケースで充分です。 |
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ディスクの表面は、他の物に接触させない |
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ディスク同士を重ねる事はもちろん、簡易式のキャリングケースでの保管も避けましょう。 CD/DVD用のプラスティックケースなら、ディスク表面が空中に浮いている状態ですので、最も理想的です。 |
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薬品は近づけない |
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溶剤など、薬品は成分によってディスクの寿命を短くします。 清潔な空気であれば充分です。 |
取り扱い:
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ディスクを持つときは、外周の端又は、中心の穴を持つ。 |
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ディスク面に触れないようにしましょう。
ケースから取り出すときに、ディスクが曲がるような強い力を加えないように注意しましょう。 |
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ディスクのレーベル面(記録面と反対の印刷が有る面)に文字を書くときは、溶剤を使用しておらず、筆先の柔らかなフェルトペンを使う。 |
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汚れなどが付着しないようにする。 |
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ディスクの汚れは、清潔な綿布で、中心から外側に向かって直線に拭き取る。 |
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記録用ディスクのパッケージは、記録する直前まで開封しない。 |
CDの取り扱いで、特に注意すべき事項:
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レーベル面(記録面と反対の印刷が有る面)を引っ掻かない。 (レーベル面は、記録面より弱い) |
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ディスクのレーベル面に文字を書くときは、溶剤を使用しておらず、筆先の柔らかなフェルトペンを使う。 |
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ディスク記入用に配慮した製品も発売されています。 (パイロット、CD
Marker) |
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一度貼ったラベルをはがしたり、貼り直さない。 |
長期保管時の追加推奨事項(数年に渡って、記録再生を行わず、保管する場合):
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